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Thứ Năm, 30 tháng 5, 2013

文明論>東南アジアが近代世界史を準備

近代世界史を準備した東南アジア

東南アジア地域が、産業革命、近代世界史を準備しました。
イギリスの近代化とは、アジア化のことでした。

◇                    ◇                    ◇

17世紀の東南アジア地域は、アメリカのシリコンバレーのように、多くの外国人や物産が流入する
    世界の貿易センター
でした。

中国、インド、イスラム地域の文物は東南アジアに集められ、
    東南アジアから世界に輸出
されました。

東南アジアは、コショウ香辛料などを産出し、
インドからの木綿
中国からの陶磁器
もここで取り引きされました。

コショウ、香辛料は、大切な医薬品でした。

木綿、絹、茶、紅茶、サトウキビ、コーヒーなども貿易品でした。

◇                    ◇                    ◇

イギリスは、東南アジアから買うばかりで、
売るものがありませんでした。
東南アジアへの膨大な赤字を埋めるために、
アメリカ大陸から略奪した金銀をあてました。

のちに綿製品をつくるために、赤字をなくすために、国内で自作できるような機械を生産しました。
産業革命とは機械化のことでした。

一方、日本は、他国侵略の道は選ばず、人手を多用して自給自足への努力をしました。
また自国の金銀を採掘し、輸入代金にあてました。(川勝平太、文明の海洋史観)

イギリスは
産業革命(industrial revolution)を
おこないました。

日本は
勤勉革命(industrious revolution)を
おこないました。 

こうして2つの近代世界が誕生しました。

近代世界は、

    イギリス(西欧)と日本だけに

生まれました。

◇                    ◆                    ◇

イギリスはじめ西欧は、イスラム世界から「戦争か平和か」の二分法思考を導入し、対外膨張主義に走ります。

日本は儒教の「修身斉家 治国平天下」により、
徳の政治に
進みます。

◇                    ◆                    ◇

日本や東南アジアのアニミズム(animism、実は、多神教)は、環境にやさしい宗教です。
山川草木、悉皆成仏(しっかいじょうぶつ)
が中心概念です。

山も川も草も木も、ことごとく生命があり、命が果てれば成仏するということです。


イスラム世界と西欧の一神教の対立を解くのは、
やわらかい東南アジア文化かも知れません。

イスラムのマレーシアは、やわらかいイスラム教国で、イスラム金融や科学の面でイスラム諸国をみちびいています。

東南アジアのやわらかな、ものをつつみこむ価値観が、今後の世界の問題を解く鍵になりそうです。

多神多仏など多くの価値観を東南アジアと共有する日本は、
日本・東南アジア連携をさらに強化したいものです。
東南アジアで反日の国はありません。

オーストラリアなどの海洋アジアもやわらかいです。

海洋アジアの東南アジア、オセアニアとの密接な交流をはかりたいものです。


:2013-09

◇                    ◆                    ◇

【余禄 2013年5月】
【南タイのライレー、クラビー県】

野生の猿がバンガローに
イスラム色の強い南タイではいたるところにネコが。ゆったり上品
出発前のバッグパックの上にもすぐ猫が
干潟をわたり、小舟に乗り、さらにフェリーへ

Thứ Năm, 2 tháng 5, 2013

インドシナ半島の3回廊

メコン3回廊
インドシナ半島(メコン圏)では、国境をつなぐ道路網が整備されつつあります。

インドシナ東西回廊は、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマーを結びます。
ラオスでは「サヴァン・ジャパンSEZ(経済特区)」、ミャンマーではモーラミャインがターミナルになります。

インドシナ南部回廊は、ベトナム最大のホーチミン、カンボジアの首都プノンペン、タイの首都バンコクを結びます。

インドシナ半島のハブ(中心、hub)がタイであることを、地図が雄弁に語っています。
タイは、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマーを従えているといった感じです。

(※)メコン圏
ベカラ3国、タイ、ミャンマーの5カ国に中国南部雲南を加えた地域のことです。
メコン川が、中国の雲南を通り、 ラオスとミャンマー 、ラオスとタイの国境をうるおしつつ、カンボジアを通り、ベトナムに 流れ込み、河口において豊かなデルタをつくり、南シナ海に注ぎこみます。

メコン川の水量は、日本の全河川を合わせたよりも大きいです。
流域面積は日本の国土の2倍以上あります。

メコン川は、東南アジア最大の川

Chủ Nhật, 30 tháng 9, 2012

メコン川は、東南アジア最大の川

メコン川 (※1)
メコン川(Mekhong river)は、東南アジア最大の川で全長4200キロに及びます。
日本列島は3000キロです。

源をチベットに発し、6ヵ国をうるおします。

中国の雲南省では深い渓谷を割って流れ、 ラオスとミャンマー 、ラオスとタイの国境をうるおしつつ、カンボジアを通り、ベトナムに 流れ込み、河口において豊かなデルタをつくり、南シナ海に注ぎこみます。

メコン川の水量は、日本の全河川を合わせたよりも大きいです。
流域面積は日本の国土の2倍以上あります。

河口のメコン・デルタの面積は北海道ほどもあります。
デルタ全面にわたり、運河が縦横に掘られ、これが稲作と水運に活用されています。
メコン・デルタは 世界最大の米作地帯の一つです。

しかし、メコン・デルタ以外のメコン流域全体についていえば、まだほとんど開発されていません。
黄土色の豊かな水を運ぶメコンは無限の可能性を秘めた「眠れる巨人」です。

ベトナムの豊饒なメコンのデルタ地帯は、 かつてカンボジアの領域でした。
ベトナム人の1000年以上にわたる南下運動のあげくに、今から 200年ほど前にベトナムがカンボジアから 奪いとったものです。

メコンデルタのホーチミン市にカンボジア人が多いのもこのためです。

メコン河口の台湾工業団地の計画図  1996年。  右が筆者(桑原政則)

(※1)  http://izushin.blogspot.jp/2010/04/blog-post_3773.html