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Thứ Bảy, 8 tháng 6, 2013

観光ニュースのページ(2007-2011)

2011年

音楽のまち
ハウステンボスが仕掛ける「未病」ビジネス
西洋医学と東洋医学などを組み合わせた「統合医療」

航空写真ナビ 山口市 【画像】
スマホで下関観光

野田内閣で観光予算は激減
2010年度の旅館数は4万6906軒、1年間で約2千軒減 観光経済新聞
「全国観光入込客統計」につ
いて2011年8月末現在 観光庁初心者にお勧めの宿坊
海外旅行好きの国・国際観光立国の国
海外旅行好きの国はオーストリア、ベルギー、デンマーク。日本とアメリカは、海外旅行をしない2国。日本の国際観光収入は極端に低い。
最も多い海外旅行先は日本人・中国人ともに「ハワイ」

小京都
47の小京都があり、観光客数の多い順では、大津、松江、佐野が目立っている。

ミルズ:乳製品宅配で高齢者見守り

スイスに学ぶ日本の地域振興
初心者にお勧めの宿坊 ナンバーワンは、秩父・太陽寺
世界のトップ観光地25  京都11位。観光地とは、ほぼ観光都市のことです。
三重県 観光ホームページを15言語で
外国人客受け入れ拠点に、平泉・松島・会津若松を選定 観光庁
八重の桜 #2 NHK 2013年のNHK大河ドラマ。会津藩・新島襄(同志社大創始者)の妻。戊辰戦争は男装で参加。幕末のジャンヌ・ダルク

旅行業、復興支援へ動き
東日本大震災 観光被害 写真特集 時事


観光庁長官「観光で日本を元気に」事業やイベントの自粛、消費者の旅行控えのムードを払しょくをマカオを訪れる日本人が増えている理由
東日本大震災 ホテル業界、外国人のキャンセル続出

地域再生への提言

2010年

外務省、医療滞在ビザを創設
全国観光入込客統計 観光庁
JNTOトラベルプランナー 英中韓仏独泰葡露伊西語に対応。外国人の一人旅に便利。日本政府観光局
観光立国をとなえた松下幸之助
中国人観光客へのおもてなし
秋田の観光情報をエアタグ表示
観光白書
松下幸之助さんを観光庁長官表彰
市町村魅力度ランキング札幌 函館 京都 横浜 小樽 神戸 鎌倉 富良野 金沢 長崎
観光地ランキングで東京初の1位に 英国有力紙ガーディアン
まち歩き観光の課題

「祭」は日本観光の柱
アニメツーリズムを推進 稲葉尚子観光課長

「有給休暇完全取得法」で旅行が増大
APEC観光大臣会合、「奈良宣言」を採択
本『外国語メニュー作成ガイドブック2010』
観光庁、外客受け入れ整備で京都、広島、浦安、福岡、横浜支援
満足度第1位の「スーパーホテル」
日本人は周遊型観光が好き 
トリアド、日本人と外国人の人気宿を調査
さっぽろ広域観光圏 おすすめ観光モデルコース 【動画】
おもてなし:韓国人観光客
おもてなし:中国人観光客
訪日外国人、一番の楽しみは「食事」
塩澤 潔 訪 日外国人 旅行に横たわる課題について(その2)
中国人個人観 光 日 本180万人受け入れ目指す
塩澤潔訪日外国人旅行に横 たわる課題について(その1)

塩澤潔 「YOKOSO! JAPAN」と査証について
日本人 の海外旅行、仏、韓の半分程度
旅 行・観光競争力レポート2009年世界ランキング 日本25位
休暇分散化、反対 44%、賛成30%に

現地発着型旅行プラン、自然観察やスポーツが人気
越 後湯沢温泉でアシスト自転車のレンタル始まる
日本経団連が観光政策で提言
日商、「観光立“地域”」を提唱
ご当地愛ランキング、 「旅行」お勧め1位は北海道、埼玉県は最下位
都道府県の10年度観 光予算出そろう
ホームページの多 言語化大串洋一
トップ ツアー、クラウドで営業力を向上
休暇分 散化、議論が本格化
中国人客の受 け入れポイント
観光立 国へ休日分散を
中国経 済を活用し、観光を日本のリーディング産業に育成せよ
コラム 日本が 観光立国へ?観光庁の2010年戦略
観光 庁予算、09年度比2倍増の127億円
地域いきいき観光まちづくり2009 観光庁
日本観光ガイド外国人用ガイド。英日
JTB交流文化賞、最優秀 賞は遅筆堂文庫
観光 庁、休暇取得の分散化実験
溝畑観 光庁長官、「オール日本で観光立国」強調
溝畑 宏・観光庁新長官が抱負
平城遷都1300年祭
観光庁長官に 溝畑宏氏 Jリーグ大分の前社長

    2009年

    2008年

    2008年12月

    2008年11月

    2008年10月

    2008年9月

    2008年8月

    2008年7月

    2008年6月

    2008年5月

    2008年4月

    2008年3月

    2008年2月

    2008年1月

    2007年

    2007年12月

    2007年11月

    2007年10月

    2007年9月

    Thứ Sáu, 7 tháng 6, 2013

    世界の旅行者10億人時代

    2012年の世界の海外旅行者数は史上初めて10億人を超えた。
    2030年には18億人に達する。

    観光は有望な成長産業で、先進国から発展途上国まで誘致競争が激しくなっている。

    観光関連産業は、世界の国内総生産(GDP)の9.3%、雇用効果は就業者全体の約9%にあたる。

    日本でも旅行消費がもたらす生産波及効果は2010年で5.5%、雇用効果は6.6%)に達する。

    政府は2016年までに国内旅行消費額30兆円(10年は23.8兆円)、国際会議件数5割増以上などの目標を掲げた。

    海外観光地との競争激化、国内旅行需要の減少など課題は山積している。

    (【cf.】日経、013/4/29、宮内禎一)

    (※)
    日本政府が観光を主要産業と位置付けて強化に取り組み始めたのは意外に遅く、2003年の小泉純一郎政権から。
    2006年に観光立国推進基本法を制定し、2008年に観光庁が発足した。

    Thứ Ba, 28 tháng 5, 2013

    タイでは「文明観光」も


    古い文明は、頑丈でかたくなです。
    古くて固すぎて完成されているので、自己変革ができません。

    中国文明から中華意識を取り払うことはできません。
    インド文明からカースト制度をなくすことはできません。
    イスラム文明から一神教を排除できません。

    タイには、中国文明、インド文明、イスラム文明が入り込んでいます。
    これらの文明を背負った人々の生活にじかに接することができます。

    文明は、建物や遺跡ではなく、「人々の生活」に息づいています。

    タイは、文明、民族、国家、宗教を体感し、考える格好の場です。
    問題が向こうからおそってきます。

    南タイのピーピー島は、住民はムスリム




    Chủ Nhật, 26 tháng 5, 2013

    タイでは宗教観光も

    (2013/05)
    南タイのプーケット  (※)
    北タイのチェンマイから2時間飛ぶと、南タイのプーケットです。

    プーケットは国際空港も擁す、国際観光地です。

    今年はタイに中国人観光客が600万訪問中とのことです。

    ◇                    ◆                    ◇

    イスラム色が強い南タイ (※)
    南タイは、ネコが多く、イヌがいないイスラム色の強いところです。
    プーケットも3割以上がムスリム(イスラム教徒)です。

    タイでは宗教は生活です。
    生活の中で戒律を守ることが宗教であって、本ではありません。

    上座部仏教
    中国教(チャイニズム=儒教+道教)
    イスラム教
    ヒンドゥー教(インド教) 
    が併存しています。

    併存とは、我関せずの知らんぷり、のことです。
    おとなのつきあい、です。

    タイでは、各宗教の寺院や代表的な村をめぐる宗教観光も、
    魅力の一つです。

    ◇                    ◆                    ◇

    オトナのアセアンは、排除ではなく、包含が得意です。
    独裁国家のミャンマーを古くから正式メンバーとして扱い、
    民主化に導いています。

    アセアンの特色は、
    非軍事的
    非核
    自由貿易
    民主主義
    です。

    日本はアセアン、大洋州などの海グループとの連携が大事です。

    白村江以来、大陸文明国家(陸グループ)との付き合いでは、
    いい思いをしたことはありません。

    (※)プーケットは、マレーシア語のbukit(ブキット、丘)に由来するとも言われています。
    (※)ヒンドゥー(Hindo)とは、インドのことです。

    【追】

    実はイギリスの産業革命を準備したのは、東南アジアです。

    (※)http://blog.livedoor.jp/phuket2/
    (※)Muslim Times

    Thứ Bảy, 25 tháng 5, 2013

    時代先取りで世界を歩いた小渕恵三

    小渕恵三(おぶちけいぞう)
    小渕恵三(おぶちけいぞう、1937 - 2000)は、時代を先取りし、世界を歩いたエライ総理です。

    小渕恵三は、世界38カ国を歩いています。
    昔で言えば、武者修行です。
    いまは、グローバルの時代、武者修行の時代です。

    小渕恵三は武者修行をして、人間通、世界通になりました。

    政治、経済の指導者は、東京の学校を出、ニューヨークで学ぶだけでは、視野狭窄症になってしまいます。

    アジア、アフリカ経験が人間を広く深くします。

    小渕恵三は、世界を歩いたので、弱者の痛みがわかっていました。

    沖縄に共感し、沖縄でサミットを開くことを企画しました。
    2000年の沖縄サミットで、「Okinawa」は世界語になり、
    沖縄観光が急伸しました。

    大国のエゴも肌でわかっていました。
    周辺事態法、通信傍受法、国旗・国歌法で、国を守るしかけを強化しました。
    江沢民の謝罪要求をやさしく断固はねつけました。
    硬軟織り交ぜた波風なしの外交を展開しました。

    合気道4段です。

    ◇                    ◆                    ◇

    オバマ大統領は、ハワイ(≒沖縄)で生まれ、インドネシア生活もしました。

    しかし他の大統領は、おおむねちっちゃいです。
    アメリカの東北部エリート大学卒で、てっぺんから世界を見るだけです。

    アジア、アフリカ経験のある大統領を期待します。

    小渕恵三 首相官邸


    【追】
    2013年3月13日、アメリカの2人の青年に東京案内をしました。

    アキバの電気街を見て、メイドカフェに立ち寄りました。
    <※ メイドカフェには、女性客も複数グループいて、なごやかな雰囲気でした。>

    浅草の屋台では、もつやき各種をいただきました。
    <※ アメリカ人は内臓ものは苦手です。
    しかし、1人はアフリカ、ウガンダ出身者で、ひさしぶりの故郷の珍味にありついてなつかしんでいました。新聞の記事を一瞬で暗記します。

    昨晩、上の話題がピーピー島でました。
    ピーピー島では、1年間にわたり世界中を旅しているアメリカ人2人と出会いました。
    彼ら2人は、南米、オーストラリアをまわり、タイに来たばかりです。

    彼らとの間で、フェイスブックを通じた「メイドカフェ」「屋台のにこみ」で盛り上がりました。
    彼らはスカイプも活用し、辺境をまわりながら、世界を体に入れています。

    こういった青年たちがいずれアメリカをになえば世界はよくなるでしょう。

    アメリカ人青年は、就社前、ハネムーンなど人生の折り目に半年、1年の世界旅行をよくします。
    アメリカの企業も、社会もこの風潮を奨励しています。

    (2013/05/26、タイ、プーケット、ピーピー島にて)

    Thứ Sáu, 24 tháng 5, 2013

    タイのマナー:スマイルで「待つを楽しむ」

    「スマイルで象のようにゆっくりと」
    タイのマナーは、東南アジア全般に、とくにいなかでよく通じます。

    古い日本では当たり前のことでした。

    足を組んでタイ人と話すのは、日本人、東洋人はひかえます。

    スマイル、ゆったり、思いやり、協調で、「物のしあわせ」から「心のしあわせ」にギアチェンジします。

    キチキチ文化の日本人が、ユッタリ文化の東南アジアで楽しくすごすコツは、
    スマイルで「待つをたのしむ」です。

    「ちょっと」は日本では5分、東南アジアでは15分です。

    こちらは訪問者です。
    (ただし、ビジネスは世界共通です。)

    「怒りは空港に!」おいていきます。
    1. スマイルをわすれない。
      スマイルは、「こんにちは」、「ありがとう」、「ごめんなさい」のかわりとなります。
          
    2. 象のようにゆっくりと歩く。
      象は、タイでは神聖な動物です。
        
    3. 大声で笑ったり、どなったりしない。
      王族のようにゆったりと歩き、温和優雅にふるまうのが、タイ人の理想です。
        
    4. 喜怒哀楽をあらわにしない。
      暑い国です。冷静であることが大人のしるしです。
        
    5. ものの受け渡しは右手でおこなう。
      左手はトイレの手で不浄とされています。
    タイ観光はリピーター率が高いです。
    タイ人のスマイルにひかれて、「じゃ、またタイへ」となるようです。

    住民のスマイルは、大きな観光資源です。

    Thứ Ba, 21 tháng 5, 2013

    チェンマイは学びの場



    街中にマッサージ所

    寺院内のマッサージ所

    トクセンという療法も
    料理教室
    外国人用3時間料理教室


    (1バーツ=3.5円です。1バーツを5円換算にすると、財布が締まります。2013/05)

    チェンマイは学びの場でもあります。

    バンコクの北700キロでそれほど暑くなく、過ごしやすいです。

    人々がフレンドリーです。
    こじんまりして、マチナカは歩いて移動できます。

    ただの観光だとあきてしまいますが、「学ぶ」となると参加でき、生産的でもあります。
    毎日やることがあり、充実した長旅となります。
    観光はSeeingよりDoingの時代です。

    教室では、異文化交流がふつうとなります。まわりは外国人です。
    街中が外国人で、異文化慣れにはもってこいの場です。

    物価が安いです。

    宿泊費がリーズナブルです。
    人口が20万に満たないのに、500軒以上の宿泊施設があります。
    無線ラン設備をほぼ備えています。

    ゲストハウスは、安く、親しみやすく、知り合いがすぐできます。

    タイ料理は、つくるのも楽しいです。
    マッサージは、してもらうばかりでなく、仕方を習うのも一興です。

        クッキング教室
        マッサージ教室
        タイ語、英語などの語学教室。中国語。
        ヨガ教室

    お寺のマッサージは、安くて安心です。
    マッサージは、もともとお寺が本場です。
    1時間500円以下です。
    そのあと本物のフルーツ、フルーツジュースに舌鼓を打ちます。
    100円以下です。

    チェンマイ  ゲストハウス
    チェンマイ  人口
    チェンマイの気候
    チェンマイ  料理教室  日本語
    チェンマイ  マッサージ学校  日本人用マッサージ学校
    チェンマイ タイ語学校      英語学校  中国語学校

    Thứ Hai, 20 tháng 5, 2013

    エレファント・キャンプ

    チェンマイ市内から1時間の所にエレファント・キャンプがあります。
    近くには滝もあり、
    自然を満喫する格好の場所です。

    象観光は、タイ観光の目玉です。
    他に、猿、昆虫、…などの動物もチェンマイ観光の一部となっています。

    水浴び
    お母さん像と子象
    お母さんにおっぱいをせがむ
    滝で水遊び
    岩場を流れる川をタイでは滝と言います。
    メーサーの滝

    メーサー・エレファント・キャンプ(Maesa Elephant Camp) 【4】
    絵を描く像で有名です。
    ギネスにも認定されています。

    メーサー・エレファント・キャンプ

    ◇                    ◆                    ◇


    タイ地図。外務省
    タイの地形は、タイ人の尊ぶ象の頭
    タイのイラスト地図


    タイでは象があがめられています。

    戦争で、勝敗の分かれ目は象部隊の活躍次第でした。

    王様は、先頭の象に乗り戦いました。

    象は王権の象徴で、かつては象局というものもありました。

    1895年からはタイの国旗は象でした。

    Chủ Nhật, 19 tháng 5, 2013

    ナイトバザール

    チェンマイでは、毎晩ナイトバザールが開かれています。
    日曜には、サンデー・ナイト・マーケットも開かれます。

    ツーリストは、近代的な涼しいモールよりも、
    喧騒と雑踏で「何でもあり」、
    の夜市に吸い寄せられます。

    毎日がイベントのチェンマイです。
    ここへ来れば、何かがあります。
    参加意識が得られ、
    物語が押し寄せてきます。

    人口20万人のチェンマイは観光のメッカです。

    下は、サンデー・ナイト・マーケットのスナップです。
    子どものストリート・ミュージシャン
    アイスクリームをなめて小遣いをかせぐ子犬
    脚が6本のタコのたこ焼き
    身障者もたくましく路上演奏
    屋台のうどん屋さんは、寿司だけを販売
    昆虫は人類の今後の重要な食料源

    チェンマイのサンデー・ナイト・マーケット(日曜夜市) 【4】

    チェンマイのナイトバザール 【2】


    Thứ Hai, 29 tháng 10, 2012

    観光振興には買い物を便利に(NK2012/10/28)


    買い物をもっと便利に 三越伊勢丹HD会長 石塚邦雄氏

     ――なぜ、観光が日本の成長戦略の一つに挙げられているのでしょうか。
     「訪日外国人旅行者を1000万人と想定した上で、日本人の国内観光も活発になり、さらに国際会議の開催が増えるという前提で、国内の観光や消費の総額が30兆円に達するとの試算がある。観光業や小売業は労働集約的な産業のため雇用吸収力も高く日本経済を支える力になる」
     「中国や韓国などアジアからの観光客の来日目的を聞くと上位に買い物(ショッピング)がくることが多い。旺盛な消費意欲にこたえなくてはいけない。百貨店での海外旅行者の買い物金額は約400億円で全体の1%にも満たない。フランスの著名百貨店では50%近いという。買い物の利便性を高める必要がある」
     ――なぜ、それほど低いのでしょうか。日本はそれほど買い物がしづらいのですか。
     「販売員と言葉が通じないという指摘はよく聞く。免税の対象商品の幅も狭く、化粧品は対象外だ。中国や韓国では日本の化粧品の人気が圧倒的に高く、免税対象となればもっと買っていただけるはずだ」
     「一般的に家電製品などの免税手続きも煩雑で、利用者に迷惑をかけてしまうこともある。小売店側もその処理に手間暇がかかっている。三越や伊勢丹の主力店舗ではコンピューターによる免税手続きのシステムを採用した。これだけ電子化が進んでいる時代にもかかわらず、国内では商品名や金額などを手書きで記入する伝票がいまだに存在する。手続き中にイライラが募った買い物客が返金を待たずに立ち去ることもある」
    免税手続き簡素化必要
     ――消費税率が5%から8%、そして10%になったらどうなるのでしょうか。
     「5%の負担なら面倒な免税の手続きをしない外国人はたくさんいる。税率が引き上げられたらそうはいかないだろう。返金を求めて免税のカウンターは混乱する。こんなことで外国の人にも痛税感を与えてしまうことになる」
     「免税手続きは店舗(免税店)で行う『館主義』であり、その場で払い戻しを受ける。欧州などのように小売店で申請シートを受け取り、空港などで出国時に申請して帰国後に返金を受ける仕組みも必要ではないか」
     「今のやり方のままだと、日本に行きたくないという人が出てくる。免税の手続きだけで国際格差があり、せっかくの成長の機会を逃してしまう。海外から多くの観光客が来て小売業、観光産業が潤うことで税収増を実現すべきだろう。企業経営の観点からはコスト削減も欠かせないが、やはり売り上げを増やすことで成長シナリオを描くことが大切だ」
     ――日本に外国人観光客を呼び込む秘策はありますか。
     「地域を限定してエンターテインメント、劇場、コンベンションセンター、カジノ、ホテルなどを一カ所に集めた統合型リゾート(IR)と呼ぶ大型施設があってもいい。カジノというとマイナスのイメージがつきまとうが米国の例ではIRの施設でのカジノの売上高比率は数%程度にすぎない。IRなら家族がみんな楽しめるだろう」
     ――計画通りの訪日外国人旅行者数は実現可能でしょうか。
     「省庁連携と同時に、我々民間も海外からの誘客に真剣に取り組むためのオールジャパンの体制を築いていくべきだ。そのためにはもっと具体的な工程表を作り、フォローアップなどきめ細かな対応が必要だ。成長戦略にもかかわらず政府の事業仕分けの対象になるなど、ちぐはぐだ」
     「アジアの国の中では、日本より世界遺産が少ないマレーシアなどに観光大臣がいる。観光に携わる政府職員も1000人規模だ。世界に張り巡らせた拠点数も多い。みんなでもっと観光立国の本気度を示すべきだ」
     いしづか・くにお 72年東大法卒。三越入社。08年、伊勢丹との経営統合で発足した三越伊勢丹HD社長。12年から現職。63歳。
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    観光立国のためには入国、滞在しやすく (NK2012/10/28)


    創論観光立国実現の道は
    空港や港湾、使いやすく JTB社長 田川博己氏

     国が成長戦略の一つに掲げる観光。2020年に訪日外国人旅行者数2500万人を目指すが11年は622万人にとどまる。最近は周辺国との関係悪化もあり、先行きは不透明だ。今、観光立国の実現に向け何が必要なのか。JTBの田川博己社長(日本旅行業協会副会長)と三越伊勢丹ホールディングス(HD)の石塚邦雄会長(日本百貨店協会副会長)に聞いた。
     ――2003年に小泉純一郎首相が『ビジット・ジャパン』と銘打って観光立国を目指す方針を明確に示しました。約10年が経過してどのように評価していますか。
     「確かに03年に521万人だった海外からの旅行者は、ピークの10年には861万人にまで増えた。しかし、世界各国・地域の外国人訪問者数ランキングでは30位にとどまっている。これは03年当時とほとんど変わっていない。世界第3位の経済規模の日本でいながらこの順位の低さの原因を考えていかなくてはならないだろう。第1位のフランスを訪れる外国人は7680万人だ」
     「この間に日本各地の交通機関や案内板などの表示で中国語やハングルをよく見かけるようになり環境整備も進んではいる。しかし海外で(メニューなどを除き)日本語表示は見かけるわけではない。もっと取り組むべき大切なことがあるはずだ」
     ――根本的な部分はどこにあると思われますか。
     「簡単なことだ。1970年代に大型旅客機ジャンボが就航した時に日本人の海外旅行の大衆化が進んだ。このように供給量(座席数)を増やせばいいのだ。国内外の大手航空会社は燃費の良い機材の小型化の流れになっているが、チャーター便の規制緩和や格安航空会社(LCC)の相次ぐ参入もあり市場拡大の条件は整いつつある」
     「日本は島国だから大型のクルーズ船で訪れやすいように港湾の整備も必要だ。不幸なことに10万トン級の大型船がベイブリッジ(横浜市)やレインボーブリッジ(東京)をくぐれない状況で、港に立ち寄ることができないでいる」
     「実は入国時がネックになることがある。地方空港や港湾ではCIQ(税関、出入国管理、検疫)の体制も整っていないのが理由だ。1000人規模の乗客のいる客船が来たら入国手続きに2時間くらい待たされるケースも出てくる。CIQの業務は国土交通、法務などの各省に管轄がまたがり、省庁連携の推進や自治体への業務委託があってもいい。客船なら入国前に船内で手続きを終えるようなことだって可能だろう」
    旅行の安全守る法律を
     ――外国人旅行者が日本に滞在している間について取り組むべき所はありませんか。 「訪日外国人旅行者を保護するインバウンド法(仮称)の制定を強く求めたい。日本人が日本の旅行会社を使って海外旅行をした場合、旅行業法によって幅広く旅行者のトラブルなどを補償することになっている。日本人を保護するための厳しい法律があるのに、日本を訪れている外国人旅行者を保護する法律がないのはおかしい。訪日外国人旅行者がなかなか伸びない底流にある問題だ」
     「欧州、米国、ニュージーランド、オーストラリアなどでは海外の旅行者を保護するための政府の指導が徹底している。なぜ日本が野放図でいいのか。必要な規制だ。外国人の生命・安全・財産を守ることで誘客につながる」
     「JTBは中国政府から中国人向けの海外旅行業務の認可を受けた。中国の旅行者が日本でトラブルに巻き込まれることもあり、質のいい旅行サービスを求められていることの表れだろう」
     ――将来的な目標である訪日外国人旅行者数3000万人は可能でしょうか。
     「実力からすれば人口の2割くらいの人数が海外から来ても不思議ではない。日本には自然、歴史的建造物だけでなく、観光という言葉ではひとくくりにできないような最先端の工場、医療機関などもある。旅には経済、健康、文化、交流など様々な要素が含まれている。これからは観光よりもツーリズムという言葉を使ったほうがいいかもしれない。いろいろな取り組みを有機的に結びつければ、決して高いハードルではない」
     たがわ・ひろみ 71年慶大商卒。JTB入社。2000年取締役。旅行商品の企画、開発の経験が長い。08年から現職。64歳。